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転職が容易な薬剤師  薬剤師資格を持つなら転職の検討を!

近年、医院と薬局の医薬分業化が進み、1987年には10%台であった全国の医薬分業率は、2010年には60%を越えました。医薬分業を進めた結果、多くの医院では院外処方をするようになりました。

病院側のメリットとしては、医薬品の在庫をかかえるリスクがなくなり、それにかかる経費も削減できること、また、処方箋料が増えることなどが挙げられます。また、薬局側からは薬局の数が増え、仕事が増えるというメリットが挙げられるでしょう。

事実、病院のすぐ側に薬局ができる「門前薬局」といわれる状態が多く見られ、薬剤師はどこも需要が供給を上回る状態が続きました。今の薬剤師は、完全に売り手市場となっています。もともと、薬剤師は国家資格であり、身分と高収入が保証された立派な資格ですが、医薬分業化がすすんだ結果、さらにその価値が大きく上がったと言えます。

もちろん、薬剤師資格を得るためには大学で薬学を修める必要があり、薬学部に入学するためには高い偏差値が求められています。2013年のデータでも、国公立大学の薬学部の入学偏差値は62〜70と、非常に高くなっています。ですから、価値の高い薬剤師資格を持つならば、より有利な条件を求めて転職をすることも可能な時代なのです。

事実、薬剤師資格を持つ人の中には、よりよい職場を求めて転職を繰り返す人もいるようです。データを見ても、他の職業と比べると薬剤師の離職率は高めだそうです。それには、薬剤師の求人数が多いことも理由に挙げられるでしょう。就職難の現在において、薬剤師は転職が容易にできる数少ない仕事のひとつなのです。

また、離職率が高い理由のひとつとして、薬剤師の女性が占める割合が高いことも挙げられるでしょう。薬剤師の男女比率は、男性対女性で、4対6であるといわれています。薬学部入学者数の男女比率を見ても、理学系では珍しく女性の方が多く、国家資格合格者の割合も、2007年の合格者数では、女性が6割以上を占めています。

つまり、女性の割合が高い薬剤師業界では、結婚や妊娠を機に退職する薬剤師も多くいるため、離職率が高くなっているのかもしれません。しかし、高学歴資格であり、国家資格である薬剤師の資格を持つ女性には、子育てが一段落すると再就職する場合も多く見られます。つまり、離職と再就職、転職が普遍的に受け入れられている珍しい業界であるとも言えるでしょう。

今では就職先を見つける方法は、クチコミやハローワークだけに頼る時代ではなくなりました。特に引く手あまたの薬剤師の就職先を見つけるならば、求職サイトの情報量は魅力的です。様々な情報を見比べて、よりよい条件の職場を見つけてみるとよいでしょう。再就職先を探している薬剤師の方は、下記のサイトをチェックしてみるとよいでしょう。

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