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薬剤師免許を大いに活用して仕事をする!〜調剤薬局に勤める

薬剤師の就職先としてまず思い浮かぶ職場のひとつが調剤薬局ではないでしょうか。現在では「医薬分業」が進み、全国の6割以上の医院で投薬の院外処方を行っているそうです。ですから、薬剤師の求人は常に多い状態で、就職難と言われて久しい日本経済の中ではめずらしく、常に求人のある業種です。

しかし、「医薬分業」の進み方には地域差が大きく、院外処方を行っている割合は東京や神奈川では60%を越えているのに対し、京都、大阪では30%前後です。地方を見ても、秋田の70%に対して福井では20%以下となっており、地域によって院外処方をしている割合にはかなりの差があります。

ですから、現在就職先として調剤薬局が多くある地域とそうでない地域があるのです。しかし、反対に、現在調剤薬局が多くない地域では今後増えていく可能性が大きいので、今後就職先が増えていく地域と考えることもできます。

そもそも、「医薬分業」とは、適切な投薬と患者への説明などの細やかなサービスを広げながら、過剰な投薬を抑制し、医療費の削減もねらった制度です。

ただ、薬剤師サイドから見ると、確実に、就職先の増大という副産物を生み出しました。さらに、現在ではドラッグストアでも院外処方ができるよう、制度が改正されましたので、今後も薬剤師の求人は豊富にあるでしょう。

その中で、調剤薬局は、薬の処方という薬剤師ならではの専門的な仕事ができ、やりがいのある職場だといえるでしょう。調剤薬局での仕事には、調剤だけでなく、患者さんへの薬の説明等も含まれ、患者のカウンセリングといった面もあります。

調剤薬局には大手チェーン店から、小さな調剤薬局まで様々あります。それぞれに特徴がありますので、より自分に合う方を選ぶとよいでしょう。

まず、大手チェーン店の調剤薬局は良い意味で経営体制や社員教育がしっかりとしているので、社会人としての基礎的なマナーを身につけたい若い方やスキルアップをねらっている方には特におすすめです。

また、調剤だけでなく仕事をする中で、ITスキルやレセプト、数値管理の能力も 磨かれていくようです。しかし、反面、薬剤師としてだけではなく、大手チェーン店の社員としての役割も求められるため、仕事量が多い、営利面での成果を求められるなどといった厳しい面もあります。

その点、小さな調剤薬局は調剤という専門的な仕事だけを求められることが多いようです。雰囲気は良くも悪くもナアナアで、人間関係が密になりやすいという面もあるでしょう。

ただ、個人に合わせて勤務体系を融通してくれることもありますので、子どものいる主婦などの再就職先には安心かもしれません。

どちらにしても、求人の多い薬剤師の仕事選びには、豊富な情報から選ぶ方が 得策です。求人サイトなどを利用して、できるだけ多くの情報を集め、 自分に合った職場選びをしてください。

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